平成18年度愛光学園同窓会理事会報告

平成18年9月30日(土)午後6時30分〜
於:えひめ共済会館

1.会長あいさつ(末光会長)

門屋方典先生(名誉校長)8月13日にご逝去の報告、8月15日のご葬儀と、
本日(9月30日)学園でのお別れ会の報告。
今春48期生が卒業し、同窓会会員数は11,095名となった。
芳野敬三教頭、聖カタリナ高校校長就任の件。
職域支部として、よんでんの会、愛光経済懇話会が活動を開始した。
有志の方々によって編集されてきた「寮50年史」刊行となった。
開校50周年記念で発足した奨学金制度「スカラシップ50」は、今年度で当初
の目標5年が経過したが、継続していく。
愛光学園開校は昭和28年で、来年平成19年に開校55周年を迎えることにな
るが、55周年の活動について提案、意見をお願いしたい。


2.事業報告(学園、小立先生)

平成17年度の活動報告として、10月の同窓会総会、ゴルフコンペ、1月の
サッカー大会、7月の同窓会関西支部総会への役員恩師派遣、理事会、臨時理事
会、奇数月に行われている役員会の報告があった。
物故者の報告(教職員3名、同窓生22名)=同窓会便りの物故者欄は発刊の都
合上毎年8月末日までの物故者の掲載としているが、総会時には総会当日までの
物故者を報告する。


3.決算報告(学園、小立先生)

●一般会計

収入の部
前期繰越金             6,984,652
5年分の会費収入(8月31日現在)13,390,000

------------------------------------------------------
計                24,845,680

支出の部
慶弔費、郵送費、印刷費、旅費交通費、インテルノス代、サーバー設置費用、関
西支部補助金など
計                 4,998,560

時期繰越金            19,847,120


●特別会計(第10号名簿作成のための会計)

収入の部
名簿代前受収入           6,425,000
広告代金前受収入            540,000
------------------------------------------------------
計                 4,965,000

支出の部
名簿作成費用前払い支出       2,473,569

時期繰越金             4,491,431


4.監査報告(北田監事)

平成18年9月30日昼、愛光学園にて、末光同窓会長、山下同窓会副会長立ち
会いのもと、松本恭介監事、北田 隆監事により、監査が行われた。
帳簿および領収書綴り、ならびに預金通帳等をそれぞれ照合し、監査の結果、平
成17年度の収支は適正かつ正確であると北田監事より報告された。


5.支部報告

関東より(川原さん)
活動報告は総会時に行う。
現在2ヶ月に1度幹事会を行っている。
関東地区同窓会への会費納入はするが、同窓会にはお世話になる機会も少なく、
会費を納入したくないという意見がある。
関東では現役学生をオープンキャンパスに案内するなどの活動をしているが、こ
の際、関東地区の会計から支出している。

関西支部より(浅井さん)
現在の会員数は概ね1,000人
年に1回の総会を始め、奇数月第3水曜日にも別に集会をしている。
ほか、例年、忘年会、年に2回のゴルフなどを企画している。
「継続する」ことを目標に試行錯誤をしている。

今治支部より(吉良さん)
総会は年に1回、ほかには愛光医会での勉強会などが開催されている。


6.総会への出席のお願い

日時:平成18年10月28日(土)
    18:00 総会
    18:30 講演会 愛媛FC社長 14期亀井文雄氏 「我が街のJリー
グ」 
    19:00 懇親会
場所:国際ホテル松山3F
会費:¥5,000(48期生は無料、大学生は¥3,000)当日徴収

各期10名以上の参加を目標に理事、幹事にお願いする。


7.会費納入のお願い(山下副会長)

2001年度の会費納入者は薬2,000人、本年の既納入者は、現在1,
300人である。
名簿印刷を3,000部すると、概ね1,300万円が必要たが、現在の名簿前
払い収入は700万円。
改めて会費納入と名簿購入を、各期でお願いする。


8.名簿作成経過報告(武智副会長)

11,095名の同窓生のうち、逝去236名、連絡先不明1,726名。
残り9,133名のうち、名簿作成のための調査に返信頂いたのは2,942名
(32%)。
そこで8期で独自に調査を行ったところ、未返信の120名中89名から返信が
あった。
調査内容は、「同窓会名簿作成に際し、返信が無かったが、2001年度のデー
タを引用してよいか」というものだったが、全員「引用してよい」との返事だっ
た。さらに返信の無かった31名にも電話で問い合わせたところ、「引用してよ
い」との返事が得られ、100%旧データ引用に同意してもらえた。
以上を踏まえ、2006年版第10号の同窓会名簿作成にあたって、「掲載しな
いでほしい」と意志表示のあるものについては不掲載とするが、意志表示の無い
ものについては、旧データを遺尿することと、名簿作成委員会で決議した。
各期理事、幹事は同期生にその旨を周知してもらうようお願いする。


9.質疑応答

・関東同窓会では、総意ではないが、「関東地区同窓会」として会費を徴収し
て、独自の活動をしたいという声があり、検討している。
 →末光会長:各支部、各期でも別に会費を徴収して個々の活動をしており、関
東でも会費を徴収して活動してもらって差し支えないが、それと同窓会本部の活
動とは別のものである。
・関西支部から、関東では新卒業生を招くなどして盛大にしているようだが、関
西では20期以降の出席率が今ひとつなので、どのようにしたらよいか検討中で
ある。との意見があった。
・上記に対して関西支部若手の意見として、関西支部総会は10期くらいまでの
同窓生は楽しいようだが、若い世代にとっては参加してもつまらないし、来年も
出席してみたいと思わないから行かないとの意見も出た。
・例年、理事会のあとで、懇親会を行っているが、会計から支出するのではな
く、会費制にしてはどうかとの意見があった。
 →山下副会長:もともとは会費制だったが、10年くらい前から「土曜日の夜
に遠方から理事会のために出てきてもらうので、食事代くらいは出すべきであ
る」ということで会費から支出するようになった経緯の説明があり、来年度から
の方針は改めて役員会にて検討することとなった。

村上聡 記